松居和チャンネル 第95回
(テーマ)「ママがいい!」から始まる社会
副題: 自分の子どもは、自分で守りたい

「ママがいい!」もうすぐ、10刷りです。
何かが、変わり始めている。
右とか、左という話ではなく、ただ幼児を大切にすれば、幼児たちが、我々に「人間性」を与える。
今回は、「日本らしさ」という話題から、「自殺」の話題に進みました。
自殺は、犯罪ではありません。
感性豊かな、こういう子に育ってほしいな、と思う子が、自殺したりする。だからこそ、止めなければいけない。さもなければ、私たちは、道を指し示す人たちを失ってしまう。
最近、いい子ほど、不登校になったりする。
感性が豊かだから、周りの荒んだ人間たちに耐えられなくなって、「他人の気持ちがわからない」愛着障害、コミュニケーション障害の人が増えていることに耐えられなくなる。
死と向き合うことは、人生の大切な「一部」です。真剣に生きるということ。
日本の子どもたちは、アニメなどで、魂の交流、スピリチュアルな次元を知っているから、死を意識する傾向が強いのだろうか。
日本の若者の自殺率が、高いわけではないのです。
若者の死因で、自殺の占める割合が、高いのです。
「銃規制」が行われ、医療が発達しているということ。良いこと、なのです。
ただ、子どもたちが生きる社会、特に学校での不登校がこれほど増えているのですから、子どもたちによる、人間社会に対する不信感が増している。乳幼児期の母子分離が、あまりにも不自然過ぎる。
子どもには、たった一人の母親しかない。その「原則」が、雇用のための母子分離を正当化させるために、意識から遠ざけられ、「女性の社会進出」という偏った言葉が、義務教育や大学で教えられる。これでは信頼関係は育たない。
首相が国会で、あと40万人預かれば女性が輝く、と言ったときの待機児童は、2万人で、毎年、二千人減っていた。「待機児童ゼロ」政策は、実は、待機児童を増やそうという政策だった。
人間が最近発明したもの、本能と相入れない「仕組み」によって、「常識」が変えられていく。「人間性」が変えられていく、怖さに、気づいてほしい。
昔の園長たちは、「母子分離」は正当化できない、と言っていた。
子育て支援政策は、「子育て放棄」支援だと、はっきり言っていた。
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