1954年、東京生まれ。慶応高校在学中に尺八奏者宮田耕八郎師に指事。NHK邦楽技能者育成会に最年少で受かる。慶応大学哲学科在学中に休学し、一年半にわたりシルクロード、インドを旅する。その間ロンドンからインドまで車で走る。カリフォルニア州立大学(UCLA)民族芸術科に編入、卒業。
UCLA在学中に尺八奏者としてテレビ映画「将軍」のサウンドトラック(モーリスoジャール音楽)に参加、アメリカにおける音楽活動を始める。その後、ジョージ・ルーカス制作「ウィロー」、スピルバーグ監督「太陽の帝国」、ブラッド・ピット主演「レジェンド・オブ・フォール」、シュワルツネッガー主演「レッドブル」「コマンドー」、アントニオ・バンデラス主演「マスクオブゾロ」「レジェンドオブゾロ」、エディー・マーフィー主演「ゴールデンチャイルド」「続48時間」はじめ多数のアメリカ映画に参加。
ジョニ・ミッチェル「Dog Eats Dog」、ライ・クーダー「Slide Area」、ケニー・ロギンズ「Leap the faith」、ジョージ・ハリソン プロデュースによるシタール奏者ラビ・シャンカルの「East meets East」他、多数のアーティストのアルバムに参加。
自らのアルバムを16枚制作。音楽プロデューサーとして多数のアーティストを手がける。日本映画「首都消失」、チャカ・カーン、ジェームス・イングラム、パティ・オースチン、フィリップ・ベイリーを配した全米ツアー「Night on the town」の音楽監督を務める。