「頼り切って、信じ切って、幸せそう」。
砂場で遊ぶ四歳児に、完成された人間像がある、と思います。
他力本願の真の姿と言うか、
聖書も、「神の国は、このような者達のもの」と言うし、一緒に暮らしていれば、人生の道筋が見えてくる。「その人たち」を見つめ直し、役割を果たしてもらう時が来ている。
というわけで、今回の、
松居和チャンネルの第18回は、
テーマを「幼児たちが小学生に教える『道筋』」
としました。
副題は、~祖父母ごころを耕す~、です。
幼児と交わり、会話して、人間は、ホントのお友達を身近に見つける。それを小学校や中学校で、生徒たちを幼児と出会わせることで広めてほしいのです。
『祖父母ごころ」が、社会から遠ざけられていることについても話しました。
子どもたちを叱れない心、「寄り添う」心、を耕し直さないと、母子分離を進める、今の「福祉」は、仕組み的に子どもたちに寄り添っていない。
「おんぶして、抱っこして」と繰り返す、幼児たちの「願い」が、人間社会を導いてきた。
「ママがいい!」という言葉が、秩序を生み出す原点にあった。
「善循環」を、子どもたちが回してきた。
このままでは、保育士たちが去っていきます。
(NHKの報道から)
「保育士の一斉退職」:「このままでは子どもが守れない 最後の手段です」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240424/k10014429461000.html
もう、それでいいのかもしれない。一斉退職が、政府の母子分離施策にブレーキを掛ける、最後の手段になるのかもしれない。教師不足も止まらない。
こども家庭庁は、「性別役割分担意識からの脱却」を「働き方改革を正面に据え」て実施していく、と宣言する。
子育ては、人生の幅を狭くする、と馬鹿なことを言っている。そうだとしても、こども家庭庁が言うべきではない。
「専門家」たちが、性懲りも無く、いまだに「誰でも、いつでも通園制度」は可能、みたいなことを言っている。もう、無理でしょう。
保育界は、「女性らしさ」で成り立ってきた。
「長時間保育は、子どもが可哀想」と思う「母性」を、学問とか「専門性」、人権とか「平等」という机上の論理で否定され、女性たちが、男性主導の市場原理に背を向けはじめている。
それが、「保育士の一斉退職」という記事に現れる。
それでも、幼児たちは、出会わせてさえやれば、ちゃんと小学生を導いてくれる。人間性を育ててくれる。その力の方が、「学問」よりも、ずっと確かで、信頼できると思う。幼児と小学生の会話から、ぜひ、それを感じ取ってください。

