イスラム圏を旅して

心を一つにする。それが人間の幸せを保証するのだと思う。一日5回の祈りが聴こえてくる。ホテルに泊まるとメッカの方角を示すメダルがデスクに埋め込まれている。人々が一つの方向を向く。

祈りで一つになろうとしている国と、経済で一つになろうとする国が闘いを始めている。

シスターが言った「集まること」そして「わかちあうこと」人間の存続の原点はそこなのに、経済論が支配の手をのばし親心が消え始めると、0歳児が存在価値を失い、幸せになろうという心の動きが、より大きな不幸を生み始める。

人間はバーチャルな世界で一つになろうとする。祈り、音楽、経済、手法は様々だけれど、選択肢に大自然が含まれたないと、秩序を保とうとする大自然の大きな動きによって手痛い打撃を受けるのだと思う。

トルコに居る教え子から#2

トルコ語に「インアシャラー(アッラーが望むなら)」という言葉があります。イスラム圏全体で通じる言葉でしょうか?停電がしょっちゅうあるので、私が近所の人たちに色々聞きに行き、「あと少しで回復するかな?」と聞くと、「インアシャラー」と言われたりします。この言葉がよく使われるように、トルコでは、自分(人間)がどうにもできないことがあるという前提で物事を考え、そういうことが起こったら、じたばたせずに神様が導いてくれるのを穏やかに待っているようなところがあります。その分すっごい楽天的で、ひやひやすることも多いのですが。


朝ふと思ったことがあったので。この国の人々には、先生の言う、「幸せの物差しを持っている」という言葉がびったりだと思います。逆に、そのような物差しを持たない(捨てた)人をかわいそうに思っているようなところさえあると思います。最近のトルコ人の大半は、ユーロに加盟するのを反対しているところなどにもそれが現れているのかなと思いました。


やはりポイントは、自分、というより人間には、自分自身で解決できないことがあるということを前提にしているというところでしょうか。何もできないということと、幸せであるということは、裏表なのでしょう。先生の、0歳児が完璧な人間である、ということと近いと思います。

トルコに居る教え子から

松居先生、ご連絡をいただき、ありがとうございました。そしてご連絡が遅くなり、申し訳ありませんでした。インターネットがなかなか通じなかったり、新婚旅行でエジプトに行ったりしていました。先日夫と一緒にシャクティをみました。私は最近、観光用ではなく、本当の儀式としてのメヴェラーナに行き、そこで、祈りや、「差別」される女性のことについて色々考えています。しばらくそこに通おうと思います。そこで考えているさまざまなことの答えが、シャクティにあると思います。変な文章でごめんなさい。きっと、気持ちは伝わりますよね。

International Festival of Cinema and Religion

International Festival of Cinema and Religion
の招待作品になりました。国際宗教映画祭と訳してもいいかもしれません。イタリアの映画祭。
リンクは、

http://www.religionfilm.com/homeENG.htm

宗教の壁を越えて絆を作る、という主旨の映画祭です。ワークショップが4日間ローマであって、最終日にはローマ法王にお会いできるそうなのですが、日本で講演が入っていて行けそうにない。残念です。ちなみにワークショップは修道院に泊まって意見を交換しあい、毎日宗教を越えてみなで「祈り」を共にするのだそうです。いいなあ。

嬉しいメール/シャクティが出来る4年前の講演ですが…

松居様

こんにちは。菅原と申します。

4年ほど前、幼稚園の講演会で松居さんのお話を聞く機会がありました。

え?っ、そうなの?という話の展開の意外さと(講演が始まる前には、ちょっとお説教っぽいお話かと思っていたのです)

松居さんのパワフルさに圧倒されて講演後に思わず握手をしていただいたほどです(笑)

当時『子育ては楽しいけれど、働くお母さんがまぶしく見えるな?』と思っていたので松居さんのお話に爆笑しつつ、とても元気をもらえたことを覚えています。

子供たちはもう小学生になりましたが当時の友達と会うと、今でも松居さんのあの伝説の講演の話になります。

みんな、土曜の授業参観には面倒くさがる夫を無理やりでも同伴して行ったり小学校の母親学級に関わっている人もいたり,それぞれが出来る範囲で元気に子育て頑張っています。

あの時の松居さんのお話が『それでいいんですー!!』と私たちの背中を押してくれたおかげです。

これからも、全国のお母さんたちの心に火をつけて下さい!

岐阜の方から (シャクティの上映会を計画して下さるそうです)

DVD 見せていただきました。

見終わって、とっても温かい優しい嬉しい強い気持ちになり、微笑んでいました。

シスター・チャンドラ、シャクティーの踊り手たちに出会わせていただきありがとうございます。

シャクティーは、力という意味なんですね。

DVD 見せていただきました。

見終わって、とっても温かい優しい嬉しい強い気持ちになり、微笑んでいました。

シスター・チャンドラ、シャクティーの踊り手たちに出会わせていただきありがとうございます。

シャクティーは、力という意味なんですね。

松居 和さまへ 20080729

暑さの中、毎日どんなことを想い、どんな仕事をしていますか?

本を読み終え、また、昨日ついにDVDを見ることが叶いました。
それにしても「シスター・チャンドラとシャクティーの踊り手たち」はいい作品です。
映像の美しさも、また、凝縮された字幕の言葉も、心に沁み渡りました。
このように人間そのものに語りかけてくる作品に出会えたことを感謝しています。そして、この作品が多くの人に見てもらえることを祈っています。

松居 和さんが首尾一貫して伝えようとしている心のメッセージ、それは一言で言うなら【幸福のものさし】ということなのもしれない。

今、人間に本当に必要なのは、このような作品なのだと、心から思いました。何かがわかったのではなく、何かを感じた。
そして、その何かがとても大事なものであるということを私は知っています。

実は、しばらく【幸せのものさし】ということを考え続けています。

そして、正にこの言葉は、松居 和さんの著作のメインタイトルになるべき言葉です。

自分の心に種が撒かれました。これからどうなっていくのかはわかりません。
しかし、変わろうとしなければならないことだけを感じています。

飯田 猛

宗教国際映画祭の招待作品になりました。 2008.0718

ヒューストンの映画祭にノミネートされた時は、驚きと嬉しさで体中が暑くなりました。いいものを作ったという気持ちはあったのですが、それがこういう公の場で評価される喜びは格別でした。世界のどこかで自分の作った作品が上映されている。シスターの笑顔と決意が人々に語りかけている。イマジネーションが広がります。私は、どうやら人生の半分このイマジネーションの世界で生きているようです。(児童文学の読み過ぎかもしれない。)
先週、もう一つ招待作品が決まったみたいです。イタリアのトレントという街で行われる宗教国際映画祭です。宗教に関連のある映画を世界中から集める映画祭で、宗教を越えて絆を深めよう、宗教間の相互理解を深めよう、という主旨です。シスター・チャンドラが映画の中で語っている、アートは宗教を越えて人間たちの心にうったえかける、という言葉そのものの映画祭。ノミネーションが決まると、ローマやエルサレムでも上映されます。シスターのメッセージが世界に広がりますように。

私の好きな児童文学
「私たちの島で」リンドグレーン
「飛ぶ教室」ケストナー
「農場の少年」ワイルダー
「太陽の戦士」サトクリフ
「トムは真夜中の庭で」ピアス
「からすが池の魔女」スピア
「急げ草原の王のもとへ」ヘップナー
「バンビ」ザルテン(白水社版特に良し「バンビの子どもたち」も深いです。)
「ピーターパン」バリー(フックはハープシコードの名手です)
「農夫ジャイルスの冒険」トールキン(もちろん「指輪物語」も)
ドリトル先生、特に「秘密の湖」ロフティング
「ナルニア国ものがたり」ルイス
新美南吉、宮沢賢治、凄い!

まだまだたくさんありますが、こうして思いつくままに書き出してみると、今作っている映像や絵本、講演、児童文学からの影響が濃いですね。子どもの視点は宇宙的であり哲学的ですね。教育委員としての発言に役に立っているのはワイルダーです。「農場の少年」には、労働と子育ての関係や、学校というものの存在が、家庭との対立関係と共にくっきり見えてきます。

DVDをお送りした安野光雅先生からお手紙をいただきました。

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 シャクティのDVDをお送りした安野光雅先生からお手紙をいただきました。
絵本でよく知られている安野先生は私の小学校(明星学園)の時の工作の先生です。その後、安野先生の絵本の編集を父が手がけたこともあり、長いおつきあいがありました。
自分の作ったものが小学校の先生に誉められるのは、やっぱりいいものです。

「不要な会話がなかった、ひとことも聞き漏らすまいというふんいきが生まれていた」
「目の中に祈りを感じました」
「挿入された、一見関係のなさそうなシーンは、「詩」のように心に響きました」と、嬉しい評をいただきました。

ふしぎなえ

シャクティの映像から抜粋~考えたこと/解説

ヒューストン国際映画祭の長編ドキュメンタリー部門で金賞を受賞しました。)